私は68歳、専業主婦です。主人の仕事が会社員で、全国区だったので社命でどこへでも飛んで行く立場でした。社命で行く時は会社で決めた日通でした。
東京から札幌、札幌から海外、そして帰国。帰国後しばらく東京都内の会社が用意したマンションで生活しましたが一念発起、埼玉県に一戸建を購入しました。
国内の引越しは、社用の場合は問題ないと思いますが個人で選ぶ時は、現地支店があり、しっかり対応できるか、作業員は各地何名かなど確認しておくことが大切と思います。
海外の場合も基本的には、同じですが、海外現地で帰国の引越しをする場合、個人が業者を選定することが多いようで特にこのことは重要となります。
例えば、現地で買ったものが破損したり、何かが無くなったりという事故が発生したときの対応がスムーズにいかないケースがあります。
日本での対応になりますが、現地で発生したのか、日本で発生したのか解明に時間がかかり、イラつくことになります。私が利用した日通では、どこでなにが起きたのかは後日報告するとして、まずはお詫びし、どうしたらお客様に納得いただけるかお客様と話しあいます。
私の場合はオランダのデルフトやきの皿が破損していましたが、領収書をもとに相当額を返金してもらいました。
このような事は、引越しには付き物で、迅速丁寧な対応ができるか否かは、大変重要だと思います。
直近の埼玉県への引越しは自己都合であり、当然自分で業者選定も自分でやることになりました。
2~3の業者に電話して見積りを取り細部を検討し、結局会社で使っていた日通に決めたのです。その決めてになったのが、責任者の一言でした。
「私達は物を運ぶのではなく、御客様の大切な財産、おもいでの詰まった宝物を運ぶのです。
安心してお任せください。」料金は30万円ほどで他社より少し高めでしたが、責任者の言ったとおり、大事な家具の梱包から、食器などの小物までその道のプロが丁寧に、しかも無駄なく、淀みなく仕上げてくれました。
私たちの思い出も、大切に包んでくれました。積み出しから、搬入まで10人ほどがチーフの的確な指示のもと、見事な仕事でした。
私の大事な思い出が詰まった飾り戸棚が決まったところに、キチンと収まった時、涙が出そうでした。
事前の打ち合わせ通り、廃棄処分する家具、衣類などを積み込むトラックもしっかり用意されており、本体と並行して作業がおこなわれたので、あっとゆう間にすべてがおわっていました。
私は引越しに関しては、値段プラスアルファがあると確信しています。